初めてのフルマラソン、30kmの壁と「世界一美味いコーラ」の記憶

この前の日曜日、長井マラソンで念願の「初フルマラソン」に挑戦してきました!

で、結果からズバッとお伝えしますと……30km地点で足が激烈に攣り、一歩も動けなくなってあえなくリタイア(DNF)となりました!

撃沈です!

「しっかり練習したし、フルに向けて色んな方から温かい応援や貴重なアドバイスももらった!辛い展開になるとしても、仮に足が攣ったとしても踏ん張ってゴールする!」

と確信めいた思いで万全の準備をして臨んだつもりでした。

頭の中のイメージトレーニングでも、しっかりと完走してゴールする自分を描いていたんです。

ですが……現実は想像を遥かに超えていました。

今までに経験したことがないレベルの足攣りで、1歩どころか立っていることすらできない激痛!

まさかまだ12km以上も残っている30km地点で、完全に足がストップして1歩も進めなくなるなんて、

文字通り「信じられない……」「なんでこんなに痛くて動かないの!?」と呆然としてしまいました。

(※イメトレの話については、ぜひこちらの記事https://yutakavoice.com/image-training-success/も併せてご覧ください!)

いざ足が固まってピタリと止まった瞬間は、正直なところ悔しさと情けなさで頭の中が真っ白になりました。

実は走る前に、色々な方たちから「フルは甘くないよ、まだ早いんじゃないか」とアドバイスをもらっていたんです。

足が動かなくなった瞬間、その言葉が頭をよぎり、

「あぁ、言われた通りになっちゃったな……」と、

自分のふがいなさと悔しさがじわじわとこみ上げてきました。

でもですね、不思議なことに心がポッキリ折れてしまったわけではないんです。

帰り道や、こうして落ち着いて振り返ってみると、

「完走」という結果以上に、めちゃくちゃ濃くて温かい宝物をたくさん持ち帰って来たなぁと感じています。

人生、どんなに準備してもしっくりいかない時ってありますよね。

目の前に突然ドカンと巨大な壁が現れることなんてザラです。

だから「完走できなかったから大失敗!」とか「やっぱり早すぎたんだ……」なんて、自分を責めるのはやめました。

だって、挑戦を決めてから今日まで走り抜いてきた過程と、

「えいやっ!」とスタートラインに立ったという事実そのものが、もうすでに大冒険だったわけですから。

それに、今回はリタイアしたからこそ出会えた「最高のドラマ」がありました。

足が動かなくなり、悔しさとショックで押しつぶされそうになっていた私に、

大会スタッフの方々や周りのみなさんが「どこから来たの?」「少しここで休んできな」などと優しく温かい声をかけてくれたんです。

「いやぁ、自分も昔はこうやって撃沈したんだよ〜」なんて笑いながらご自身の失敗談を話して励ましてくれるスタッフさんもいれば、

どこかの素敵なお姉さんが、

「これ、特別サービスね!」

と、氷がカラランと音を立てる冷た〜いコーラを差し出してくれたんです。

みなさんのお心遣いが本当に身に沁みました。

あの時のコーラの味たるや……間違いなく人生で一番美味いコーラです!

悔しさと人の優しさが混ざり合って、本気で泣きそうになりながら飲み干しました。

思い返せば、走る前日にもマラソン仲間から「頑張って!」と素敵なプレゼントやアドバイスをもらい、

さらには撃沈してトボトボ帰宅した時には、我が家の玄関前に友人からの「晩酌セット」がそっと置かれていたんです。

どん底の気分で車を降りた瞬間に目に入った晩酌セット。

こんな粋で温かいイタズラ(笑)をしてくれる仲間に囲まれているなんて、自分はなんて幸せ者なんだろうと胸が熱くなりました。

今回は30kmで足がストップし、悔しさを抱えての帰宅となりましたが、

まあこんな「上手くいかなかった自分」も「カッコ悪い自分」も、まるごと面白がって味わっていこうと思います!

足が痛くて、悔しくて、情けない。

でも、そういう泥臭い感情をリアルに感じられていること自体が「生きている証拠」だし、何より最高の思い出です。

こうして言葉にして書き残すことで、ようやく私の初フルマラソンがひと段落する気がします。

この悔しさはただの思い出にするのではなく、しっかり噛み締めて、次のチャレンジへのパワー(とリベンジの燃料)に変えていきます!

最後に、大会に向けて応援や的確なアドバイスをくれた皆様、現地で温かい声をかけてくれた皆様、

そして走る前に素敵なプレゼントをくれたり、

帰宅時に温かい晩酌セットを用意してくれた大好きな友人たちに、心からの感謝を!

本当に、ありがとうございました!

また一歩ずつ(今度は足が攣らないように!)進んでいきます!

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