山形まるごとマラソン大会と未知なるフルへの扉〜

「今まで出たなかで一番面白いマラソン大会はどこ?」と聞かれたら、私は迷わずこう答えます。

「山形まるごとマラソンです!」と。

今年で3回目の出場になりますが、やっぱりこの大会、最高すぎるんです。

山形の綺麗な街中を爽快に駆け抜け、馬見ヶ崎の気持ちいい川沿いを風になって走る最高のロケーション。

しかも、エイド(給食所)が豪華すぎ!お蕎麦にシャインマスカット、そして山形名物「のし梅」まで!

沿道のみなさんの温かい応援に背中を押されまくって、最後までニヤニヤしながら楽しく走れてしまう、魔法のような大会なんです。

……と、今でこそドヤ顔で語っている私ですが、過去2回はまあひどいもんでした。

21kmのハーフマラソンといえば、毎年途中で足が「ピキーン!」と大爆発。

足が攣って立ち止まり、「もうダメだ……」と涙目になりながら、ギリギリのギリでゴールにはいつくばるのが恒例行事だったのです。

それが、なんと今回!

もちろん足にはそれなりの疲労が来ましたが、タイムがぐっと縮まり、最後まで「楽し〜い!」という気持ちのままゴールを駆け抜けることができました。

コースの途中で、「あ、1年前のオレ、ここで足攣って悶絶してたな……」なんて思い返しながら走るのは、ちょっとしたタイムトラベル気分。

確実に、1年前の自分を超えている。

この「じわじわとした自分の成長」を噛みしめる瞬間が、たまらなく面白いんですよね。

そして何より、一番の成長を感じたのが、ゴール後に振る舞われる山形名物「芋煮」でした!

実は、初めて出場したときの私、走り終わったあとは胃が受け付けず、気持ち悪くて芋煮を一口も食べられなかったんです(涙)。

それが今回の私ときたら……

「なにこれ、うっっっまーーーーい!!!!」

と、大感動で完食!!

足が攣らなくなっただけじゃなく、なんと「走った後に芋煮を美味しく食べられる胃袋」にまで成長していたのです(笑)。

自分の伸びしろ、どんだけあるんだ!

40歳を過ぎた頃から「ここからはもう衰えていくだけなんだろうな……」なんて、どこか人生を諦めかけていた自分がいました。

でも、まもなく50歳を迎える今、こんなにも自分が成長できている。

「まだまだこれからなんだ!」「人生なんて、ここからいくらでも楽しめる!」「体力も気力も、まだまだ伸びる!」という、内側から湧き上がるような確信を感じています。

(見てくださいこれ!マラソン仲間の友人が作ってくれた、2026年10月4日の第13回山形まるごとマラソン大会におけるハーフマラソン年間自己ベスト記録証です!ネットタイムで2時間4分47秒。友人の優しさにも大感謝です!)

一般的な市民ランナーの皆さんから見ても「2時間切れてないし、まだまだ遅い方だな」と思われるタイムです。

もうちょっとで2時間切り(サブ2)が見えてくるところですが、まだまだ修行が必要ですね(笑)。

でも、いいんです。

大切なのは「過去の自分」と比べてどうだったか。

間違いなく私は成長しているし、コツコツ続けてきた自分を「よくやった!」と誇らしく思います。

大会の後は、一緒に走った友人と、そのお友達グループとの飲み会へ突撃しました。

普段の私なら、見知らぬ人がいる飲み会なんて100%お断りするチキンハートの持ち主です(笑)。

でも、分かってたんです。

「マラソン直後に飲むお酒より美味しいビールはこの世にない」ということ。

そして、「一緒にあの坂を苦しんで走ったランナー同士なら、初対面だろうが絶対に最高に盛り上がる」ということを!

案の定、もうワクワクしながら参加して、最高に美味い酒と、最高に面白いマラソン談義で最高の夜を過ごせました。

さてさて、今年の私のマラソンストーリーには、まだ続きがあります。

今年エントリーしている大会も残り2回。

なんと来週の日曜日(18日)には、初めての「長井マラソン」……そう、人生初のフルマラソン(42.195km)が待っています!

周りからは「えっ、ハーフをやっと完走できたレベルで、いきなりフル!?早くない!?」という温かい(?)ツッコミもいただいております(笑)。

でも、思っちゃったんです。

「ゆっくり走れば、いけるんじゃない?」

「もし途中で歩いちゃったとしても、挑戦すること自体が面白くない?」って。

ハーフ以上の距離を走ったとき、自分の身体がどうなるかはだいたい予想がつきます(間違いなく足はバキバキになります笑)。

精神的に自分がどうなってしまうのかは、まったくの未知数。

限界を超えたその先で、私はどんな感情に出会い、どんな景色を見るのか?

まだ見ぬ「未知の自分」に会いにいく心の探究だと思って、思いっきり楽しんできたいと思います!

心理カウンセラー 木村裕

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