職場の「正論ドヤ顔モンスター」を徹底解剖!正論は正義ではなく、ただの鈍器?(前編)

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

心理カウンセラー 木村裕です。

日頃は「心軽やかになるヒント」を穏やかにお届けしている私ですが、今回の記事は、あらかじめお詫びさせてください。

非常に感情に任せて、当時の怒りのままに書いております(笑)。

「カウンセラーのくせに、ここまでみっともなく感情を爆発させるなんて……」と思われるかもしれませんが、私も一人の未熟な人間。

今回はあえて格好つけず、剥き出しの本音のままお届けします。

どうぞ、薄目で、あるいはクスッと笑いながらお付き合いいただけますと幸いです。

みなさんの周りにもいませんか?

他人のミスに対して「マニュアルに書いてありますよね?」と1ミリの隙もない正論をぶちかまし、相手が黙ると「ドヤァ……」と満足げな顔をする人。

今回は、そんな「正論ドヤ顔モンスター」のイタすぎる心理を解剖……する予定なのですが、その前に私のエピソードに少しお付き合いください。

私のところに飛んできた理不尽な火の粉に対して、完全に感情がバーストしてしまった時のお話です。

【実録】「自己理解のプロ」のつもりだった私が、思わずブチ切れた日

日頃から私はブログなどで、

「イラッとしたときは怒りの根源を探るという『自己理解』が大切です」とか、

「一歩引いて『第三者目線』で客観的に見つめ直しましょう」

といったノウハウを偉そうに発信してきました。

ですが今回、その大切なノウハウをすべて一瞬で忘れて、文字通りブチ切れた。

あまりにしつこい正論ドヤ顔モンスターの火の粉が、ついに私の足元にまで燃え移ってきたからです。

「そもそも、あなたが事前に確認していれば防げた話ですよね?」

ネチネチした正論。その時の私の環境や虫の居所の悪さもあったのかもしれません。

しかし何より、その正論を吐いているときの、あの「上から目線のドヤ顔」が、猛烈にムカついたのです。

「私の言っていることは100%正しいですが、何か反論でも?」と言わんばかりの、アゴを少し突き出した小癪(こしゃく)な角度。

人のミスをこれ以上ないご馳走かのように見つめる、あのニヤついた目元。

まるでバトル漫画に出てくる「主人公に一撃で生身で吹っ飛ばされるタイプの、調子に乗ったザコ敵」みたいな、絵に描いたようなイタい顔だったんです。

「私は今、無知なあなたを正しい道へ指導してあげてるんですよ〜」という、あの底浅い全能感に満ちあふれた表情……!

(……と、ちょっとここで本音が漏れますが、こうやって当時のことを文章にして吐き出しているだけでも、なんだかめちゃくちゃスッキリしてきますね。

だいぶひどい文句を連ねていますが、正直、もっともっと書きたいくらいです!笑)

とにかく、その顔を見た瞬間、私の中で「プチッ」と完全に音がしました。

日頃伝えている「第三者目線」なんてどこへやら。

主観100%、体中の血が沸き立つような激しい怒りに火がついたのです。

【その結果】「お前さ……」と反論したら、奴は一瞬でフリーズした

私は一歩も引かず、本気のトーンで言い放ちました。

私:「あのさ、さっきから何言ってんの? そんなにネチネチ今更のこと言って、何か1ミリでも事態が好転するわけ? ただのお前の自己満足でしょ!」

モンスター:「は? いや、間違ったことを指摘して……」

私:「だから、その指摘がただのお前の自己満足だって言ってるの! お前がスッキリしたいがために、こっちの貴重な時間とエネルギーを奪わないでくれる? めちゃくちゃ迷惑なんだけど!」

ここで私はどうしても我慢できず、あの腹立たしい顔面についても一言ぶちまけてやりました。

私:「大体さ、さっきから何その『俺が100%正しい』みたいな上から目線の顔? こっちが黙って聞いてりゃ調子に乗りやがって。その偉そうなツラ、見てるだけでめちゃくちゃ不愉快なんだけど!」

いつもは冷静で「感情を全く表に出さない」とよく言われる私が、一切の容赦なく感情を爆発させ、その顔面まで徹底的に言葉の弾丸で撃ち抜いた瞬間。

面白いことが起きました。

さっきまで饒舌じょうぜつだったモンスターが、「…あ、いや……」と言ったきり、口を金魚のようにパクパクさせて完全にフリーズしたのです。

漫画の悪役ばりに分かりやすく顔を真っ赤にしたまま一言も言い返せなくなり、最終的には逃げるように去っていきました。

【で、結局どうだった?】この感情を味わい尽くし、キレた自分を楽しんでみる

実は私、40代前半くらいまではかなり短気なタイプで、よく腹を立てていたのを覚えています。

ですが、心理学を学んでからのここ5〜6年は、ここまで盛大にブチ切れた記憶が本当にありませんでした。

かつて頻繁にイライラしていた頃は、とにかく「あいつのせいで!」と他人の言動ばかりに気を取られ、他人に貴重な時間とエネルギーを奪われ続けていたんですよね。

意識を向ける先を間違えていて、自分自身の心をケアし、自分を大切にする時間がまったく取れていなかった。

そこが一番の問題だったんだなと、今になって思います。

ですが、今回はそこが決定的に違いました。

ずっと他人に意識を引っ張られてイラ立ちを引きずるのではなく、仕事が終わって帰る車の中で、すでに

「せっかくだからこの激しい感情をどっぷり味わい尽くして、全力で怒りを出した自分を楽しんじゃおう!」と、すぐに意識を切り替えることができたんです。

帰りの車内では、すぐに「第三者目線」で自分を見ることができていました。

「日頃カウンセラーなんて言いながらも、ガッツリキレてる自分、めちゃくちゃ人間らしくて面白いじゃないか」って、その感情があったこと自体を楽しむことにしたんです。

このように、「頭でしっかりと理解した上で、それをすぐに行動(切り替え・第三者目線・ジョギング)に移せた」という点が、昔の自分とは全く違っていました。

「自分もまだまだこんな面があるんだな」「何も変わってないんだな」というのも、間違いなく私の一部。

そんな泥臭い自分を大きな目線で受け入れながら、帰宅してすぐにウェアに着替え、ジョギングへ飛び出しました。

「ムカつく! あいつ本当にムカつく!」とリアルな怒りをガソリンにして、ガシガシとアスファルトを蹴り、足を前に進めました。

すると、体の中に渦巻いていた怒りのエネルギーと、走ることで生まれる心地よい肉体的な疲労感が、不思議とうまく混ざり合っていったんです。

走っているうちにトゲトゲした気持ちが削ぎ落とされ、最後には驚くほど心地よい走りができていました。

ジョギングのおかげで、ドロドロした感情をものすごく上手く消化できたなと感じています。

さらに、こうして今ブログとして文章に書くことで、当時の気持ちが色々と整理されていくのを感じます。

ただキレて終わりにするのではなく、「自分の感情をしっかりと受け入れ、身体を動かして消化し、文章にして整理する」。

これこそが、私なりの本当の意味で「感情を味わい尽くす」ということなんじゃないのかな、と身をもって実感する非常に良い経験になりました。

冷静になって「怒りの根源」を探ってみると、一つ大きな気づきがあります。

そもそも「怒る」という行為は、人間にとって「自分を守るための大切な防衛本能」なんですよね。

自分の領域を土足で踏み荒らされたときに、「これ以上、私を雑に扱うな! 私は私を大切にするんだ!」と心が叫んだからこそ、あの激しい火がついたわけです。

そう思うと、ブチ切れたあの時の私も、ちょっとは愛おしく思えてきます。

それに何より……余計なエネルギーを使わされて大損したと思っていましたが、「最高のブログのネタ」が一つ手に入りましたからね!

心理学解説は次回へ!

しかし、今こうやってブログを書くために当時のことを思い出し、あの鼻につくドヤ顔を細かく描写しているだけで、また怒りが再燃してきて胃のあたりがムカムカしてきました……(笑)。

これ以上書くと、せっかくの穏やかな時間がまた怒りで真っ黒に塗りつぶされてしまいそうです。

あんな奴のせいで、私の家での快適な時間まで奪われるのは絶対にしゃくです!

というわけで、本当はここから「なぜ彼らは正論に固執するのか」という心理学の解説に入る予定だったのですが、これ以上続けると私の感情が爆発しそうなので、前編はここまでとさせてください。

あのドヤ顔をこの記事の肥やしとして1文字残らず成仏させるための「心理学解説編」は、【後半に続く】ということで、次回たっぷりお届けします!

それでは、また後編でお会いしましょう!

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