〜赦しと信頼のハーモニー〜
皆さん、こんにちは!心理カウンセラーの木村裕です。 今日は、僕の心に数十年トゲのように刺さっていた「ある記憶」について、愛猫・クロに正直に打ち明けてみようと思います。
第1話をまだ読んでいない方は、こちらからどうぞ ↓↓
[第1話:会いたい人には、いつでも会える!〜愛猫・クロが教えてくれた、不滅の想い〜]
🐾 消えない「あの日」の記憶
小学3年生の時。僕は自慢の相棒だったクロを、自分の未熟さゆえに失ってしまいました。 友人の家へ連れて行き、帰り際、「君なら自分で帰れるよね」と放してしまったあの日。それが、僕とクロの最後になってしまいました。
「自分の身勝手な判断がクロの命を奪ったのだ」 僕はそう自分を責め続けてきました。
さあ、クロ。あの日からずっと言いたかったことを、今、君に伝えてもいいかな?
💬 クロとの対話

僕: 「クロ……。ずっと言いたかったんだ。あの日は本当に悪かった。僕が見栄を張って、君を連れ回して、最後はあんな形で放り出してしまった。僕のせいで君に痛い思いをさせてしまったこと、本当に、本当に許してくれ……」
クロ: 『……ふふ、裕。ようやくその話をしてくれたね。ずっと君の心の奥で、その言葉が重たい石みたいに転がっているのを感じていたよ。でもね、裕。僕の目から見たあの日は、君が思っているのとは全然違う景色だったんだよ』
僕: 「違う景色……? どんなに言い訳したって、僕が君を危険にさらした事実は変わらないじゃないか。自分を許そうと思っても、どうしても「僕のせいだ」っていう声が消えないんだよ」
クロ: 『たしかに、体とはお別れすることになった。でもね、あの日、僕をみんなのところに連れて行ってくれた時、君は僕のことを「最高に自慢の相棒だ」って顔をしていただろ? 僕はそれが誇らしかったんだ。
帰り道に僕を放したのだって、僕には「究極の信頼」に見えたんだよ。「お前ならできるだろ?」って、裕が僕を一人前の男として認めてくれたみたいで、実はちょっと嬉しかったんだ。「よし、期待に応えて自分で帰ってやるぞ!」って、僕はあの時、意気揚々と歩き出したんだよ。
事故は悲しい出来事だったけれど、僕の心に残ったのは、裕が僕を信頼してくれたという誇らしさだけだったんだよ』
僕: 「……信頼……? 君を放したあの瞬間が、君にとっては信頼の証だったなんて……。そんな風に考えたこと、一度もなかった。僕はただ、自分の未熟さを呪うことしかできなかったから……。
でも、そうか。君がそう言ってくれるなら……。僕が抱えていた真っ黒な後悔の中に、そんな温かい光が隠れていたんだね。自分一人では、気づけなかったよ。」
☀️ 愛の視点へ、ピントを合わせ直す
いかがでしたか? 「自分が悪い」と思い込んでしまうと、心の中に傷ついたままの自分(インナーチャイルド)を閉じ込めて、同じ後悔をグルグルと回ってしまいがちです。
でも、こうして「愛し愛されていた視点」へと少しずつピントを合わせ直していくことで、凍りついた時間は温かく溶け始めます。
もし、一人で抱えきれない「心のトゲ」があるのなら、いつでも僕のところへ話しに来てください。あなたの物語の裏側に隠れている、本当の優しさを一緒に見つけにいきましょう。
クロ、今日はありがとう。君が教えてくれた「信頼」を、今度は僕が誰かへ届けていく番だね。
クロ: 『いい感じだね、裕!君が誰かの心を軽くするたびに、僕のしっぽももっと元気に揺れるからさ。またおしゃべりしようね!』

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