家族だからこそ「他人」に戻ろう。――心がフワッと軽くなる、愛のレシピ

思考のレシピ

こんにちは!心理カウンセラーの木村裕です。

突然ですが、皆さんはこの本を知っていますか? 作家、下重暁子さんが書かれた『家族という病』。

発売当時、大ヒットしましたよね。 「家族」という温かいものに「病」なんて……!と驚いた方も多かったはず。

でも、なぜこれほど人の心をつかんだのか。 それは、みんな心のどこかで「家族という名の重り」を背負って、頑張りすぎていたからだと思うんです。

💡 幸せの呪文は、「家族は他人」

「家族なんだから、言わなくてもわかってよ」 「家族なんだから、これくらい当然でしょ」

この「家族だから」という言葉。実は、甘えの罠なんです。 下重さんは教えてくれました。「家族も、結局は他人である」と。

これ、冷たく聞こえるかもしれないけれど、実は究極の「癒やし」の言葉なんです。 「他人」だと思えば、相手が何かしてくれただけで「ありがとう!」と感動できるし、土足で心に踏み込むこともなくなります。

☀️ 境界線という、愛の「マナー」

心理学では「境界線(バウンダリー)」という考え方があります。

「私は私、あなたはあなた」

しっかり境界線を引くことは、冷たさじゃありません。「あなたを一人の人間として尊敬しています」という、最高の敬意の表れなんです。

そんな「清々しい他人」でいられたら、関係はもっと軽やかになります。

🌱 自分らしくいたら、自然と「心地よい距離」になった

実は僕自身、このことに気づいてから、生き方がとても楽になりました。 無理に「家族のために」と頑張るのをやめて、もっと自分らしく、自然体でいようと決めたんです。

すると、実家へ顔を出す回数だけでなく、妻や子供と一緒に過ごす時間も、自然と減っていきました。

以前は「親孝行しなければ」という義務感や、「家族なんだから、一緒に過ごす時間を何より大切にしなければならない」という思い込みに縛られていましたが、今は無理に合わせようとは思いません。

家族との時間が減ることに、最初は戸惑いもありました。 でも、今は「家族のために時間を使うこと」よりも「自分のためにやりたいことをやる」という生き方を、何より大切にしています。

このような変化の先に、今僕が一番情熱を注いでいる世界が広がっています。 それは、このブログの執筆や本の出版、そして全国を回ること。自分らしく、やりたいことに真っ直ぐ進む道を選びました。

自分の本心に嘘をつかない選択を重ねてきた今、僕の心はどこまでも軽やかで、満たされた感覚に包まれています。

🌈 自分を優先することが、最高の愛になる

「自分を一番に楽しませる」という生き方。 これは冷たいことでしょうか?

いいえ、これこそが家族に対する「本当の愛」だと僕は信じています。

無理して顔を出して疲れた顔を見せるより、僕が自分の人生を輝かせていることの方が、家族にとっても一番の安心であり、喜びなはずですから。

執着から離れて、自分らしく生きること。 それが結果的に、家族をも幸せにすると確信しています。

♨️ 心を整える、私のレシピ

僕も、休みの日は猫とゴロゴロしたり、マラソンや温泉で自分を整えています。

家族を愛するとは、ベッタリくっつくことではなく、「お互いが自分らしく立っている姿を、離れたところから微笑んで見守る」こと。

贈り物や時間に縛られず、もっと自由になりませんか? あなたが自分らしく笑っていること。それが、世界で一番の親孝行なんですよ。

【今日の思考のレシピ】 「頑張る親孝行はやめて、自分が輝く親孝行をしよう。」

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