こんにちは、心理カウンセラーの木村裕です。
昨日、無事にこのブログの最初の記事を書き終えました。 一歩を踏み出した清々しさがある一方で、実はふとした瞬間に「あ、あそこの表現、もっとこうすればよかったかな?」なんて、小さな迷いが心に浮かんできたりもします。
皆さんも、そんな経験はありませんか? 一日の終わりに、ふと一人になったとき。脳内で「一人反省会」をじっくり、しっとり開催しちゃっていませんか?
「あー、あの時あんなこと言わなきゃよかった……」 「なんであんなミスしちゃったんだろう……」
自分を責めて、心に「重たいおもり」を乗せてしまうその気持ち、本当によくわかります。 でもね、そんな時に私を現実に引き戻し、「もっと楽に生きていいんだよ」と教えてくれる師匠が、我が家には二人(二匹?)いるんです。


はじめまして! こちらが我が家の師匠、つむぎ先生(左)と、こむぎ先生(右)です。
どうですか?この、のんきで自由な姿。 そして、見ているだけでこちらの頬が緩んでしまうような、たまらない愛くるしさ。
私はいつも、この子たちに大切なことを教えられ、そして何より最高に癒やされています。 なぜなら、彼らは「今」この瞬間を心地よく過ごす、心の軽やかな天才だからです。
猫は「反省」をしない
猫って、テーブルの上のマグカップをガッシャーン!と落としても、 次の瞬間には、涼しい顔で「ペロペロ」と毛づくろいを始めています。
「あたち、失敗したかも?」なんて1ミリも思っていません。 これ、実は脳科学的にも興味深いことなんです。
猫の脳には、人間のように「過去の出来事を悔やみ続ける」という機能がほとんどありません。 彼らにあるのは、「今、この瞬間、自分が心地よいかどうか」という真っ直ぐな感覚だけ。 まさに、0.2秒で「過去の出来事」を横に置いて、「今の幸せ」にスイッチする魔法を使っているんです。
「ま、いっか」は、脳の安心スイッチ
「でも、私は人間だからつい考えちゃうんです」 というあなた。大丈夫です。人間には人間の「魔法の言葉」があります。
それが、「ま、いっか」
これ、ただの開き直りではなく、自分を許してあげる立派なメンタルケアなんです。 心理学の世界では、これを「セルフ・コンパッション(自分への思いやり)」と呼びます。
「ま、いっか」と声に出すと、脳の緊張モードに「安心スイッチ」が入ります。 「あ、もう自分を責めなくていいんだ。反省会はおしまい!」と脳がサインを受け取り、ガチガチだった心と体がふっと緩むようにできているんです。
「ま、いっか」を、自分を救う口癖に
この言葉、たまに使うだけじゃもったいないんです。 ぜひ、どんどん口癖にして、日常で使い倒してみてください。
「あ、卵を一つ割っちゃった」 「あ、返信が遅れちゃった」
そんな小さなことにこそ、すかさず「ま、いっか!」と言ってみる。 何度も口にしているうちに、脳が「あ、この世界は『ま、いっか』で済むことばかりなんだ」と気づき始めます。 自分を許す回数が増えるほど、心のおもりは消えていくんです。
今日からできる「猫モード」への切り替えレシピ
つむぎと小麦を見ていて気づいた、今日からできるステップです。
- 気づく: 「あ、今、自分を責める反省会が始まったな」と気づくだけでOK。
- 唱える: 「ま、いっか!」と3回、猫になった気分でつぶやきます。
- 伸びる: つむぎや小麦が昼寝から起きたときのように、両手を上げて「うーん!」と全力で伸びをしましょう。
体を緩めることで、心に「まぁいいか」と思える隙間が生まれます。
完璧な人間になろうとしなくていいんです。 つむぎも小麦も完璧じゃないけれど、私にとっては世界で一番愛おしい存在です。 あなたも、きっと同じ。
失敗という重たいコートを脱いで、猫のように「今」という陽だまりへ。 さあ、深呼吸して。 「ま、いっか!」で、新しい風を入れましょう。
心理カウンセラー 木村 裕

コメント