介護士が月収50万!「夜勤専従」という非常識な働き方を選んだ私の物語

このままの人生で、本当にいいのだろうか?

40代を迎え、毎日同じことの繰り返し。ほとんど上がらない給料に、ふと虚しさを感じていました。 「いったい何のために、自分は毎日を頑張っているのだろう?」「人生って何のためにあるのかな?」 漠然とした焦りが湧き上がり、心にぽっかりと穴が開いたような虚無感が広がっていたのです。もっと自分の人生に意味を見出したい。そんな切実な思いから、私は人の役に立ちたいと信じ、介護の世界へ飛び込みました。


介護の世界で直面した「現実」と、心の探求

特別養護老人ホームで約5年間働きました。人の役に立てるやりがいを感じる一方で、正直なところ、給料の低さにはずっと不満がありました。いくら働いても生活は楽にならず、まるで「やりがい」という言葉だけで自分の時間を搾取されているような感覚に陥りました。感謝の言葉はたくさんもらえるけれど、それが給料に反映されることはない。そんな状況に、「自分はただの都合のいい労働力として利用されているだけではないか」という不満が募り、心から感じていたはずのやりがいも次第に色あせていきました。

もっとより良い人生を送りたいと強く願うようになった私は、自分自身の心や、もっと前向きに生きる方法を探すために心理学に興味を持ちました。仕事をしながらカウンセラーの資格を取り、自分自身の「本心」と向き合うことの重要性を知ったのです。

そんなある日、YouTubeで「介護士でも月収50万円稼いでいる人がいる」という情報を見つけました。その人が実践していたのが、**「夜勤専従」**という働き方でした。


介護の常識を覆す「夜勤専従」との出会い

「夜勤専従」とは、その名の通り、夜勤のみを専門に働く働き方です。日勤に比べて手当がつくため、効率的に稼ぐことができます。私はこの働き方に希望を見出し、すぐに複数の派遣会社に登録。合計3つの施設で夜勤を掛け持ちすることにしました。

週3回の16時間夜勤。さらに、別の場所で昼間の6時間勤務を週3回組み合わせるという、体力的にハードな日々が始まりました。その結果、給料は月50万円に届いたのです。


メリットとデメリット、そして健康について

この働き方について聞くと、おそらく一番に「体力的に大丈夫なの?」と疑問に思うかもしれません。たしかに、健康面や自分の時間は少なくなってしまうというデメリットはあります。しかし、それを上回るほどの大きなメリットがあるからこそ、私はこの働き方を選びました。

  • 経済的な安定がもたらす心のゆとり: 月収が大幅にアップしたことで、長年のしかかっていたお金の不安から解放されました。「今月もギリギリだ…」とため息をつくことがなくなり、心にゆとりが生まれたのです。その結果、漠然とした将来への不安を解消するための一歩として、iDeCoで毎月2.3万円、つみたてNISAで毎月6万円の積み立てを始めることができました。この心のゆとりこそが、人生を前向きに捉えるための土台になってくれたのです。
  • 「やりたいこと」への挑戦: 経済的な余裕が生まれたことで、以前は夢物語だった「やりたいこと」に現実味が出てきました。いつかやってみたかった旅行、学びたかったこと、挑戦してみたかったこと。お金がなければ諦めていたはずの選択肢が、目の前にどんどん広がっていく感覚は、何物にも代えがたい喜びです。
  • 人生の舵を自分でとる感覚: お金をコントロールできるようになったことで、誰かに依存するのではなく、自分の力で人生を切り開いているという自信が持てるようになりました。まるで、長年座礁していた船が、ようやく自力で大海原へ出発できたような感覚です。

もちろん、この働き方を続ける中で、健康管理の重要性を痛感しました。無理のない働き方や、体をケアする方法についても、私の実体験を交えながら今後のブログで具体的に紹介していきます。このブログを読めば、ただ稼ぐ方法を知るだけでなく、心身ともに豊かに生きるためのヒントも得られるはずです。


お金がもたらす「やりがい」と、心の底から湧き上がる「ワクワク」

「お金のためだけに働くのはつまらない」

そう思っていた時期もありましたが、高額な給料を得ることで、初めて「お金を稼ぐことの喜び」と「やりがい」を感じることができました。自分の人生をコントロールし始めた感覚、そして、お金の大切さを改めて学んだのです。

月収50万円は、私にとってゴールではありません。この金額を手に入れたことで、人生の可能性は無限に広がりました。本当にやりたいことを見つけるための準備期間、そして**「本当の自由」を手に入れるためのスタートライン**にようやく立てた。そんな風に感じています。

長年感じることのなかった、心の底から湧き上がってくるようなワクワク感。これは、自分の本心に気づき、常識にとらわれずにやりたいことを進んでいったからだと確信しています。


このブログで伝えたいこと

このブログでは、私が経験した介護業界での働き方だけでなく、お金を稼ぐことの重要性、そして本当にやりたいことを見つけて自由に生きる方法について探求していきます。


人生は、ここからが本番

「人生を変えるのに、遅すぎることはない」

誰もが自分の本心に耳を傾け、行動すれば、きっと人生を変えることができるはずです。 長年立ち止まっていた私の人生は、今、ようやく錨を上げ、帆をなびかせ、追い風を全身に受けています。 さあ、出航の時です。

このブログが、あなたの人生をより良い方向へ導くヒントになれば嬉しいです。

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