どこにでも現れる「あの嫌な奴」をダンスパートナーに変える魔法

🕺 なぜか「アイツ」は、どこにでも現れる(笑)

こんにちは!心理カウンセラーの木村裕です。

僕は仕事柄、派遣スタッフとしていろんな職場へお邪魔することがあります。 新しい環境に行くたびに、僕はワクワクしながら自分にこう問いかけるんです。 「さあ、今日はどんな素敵な出会いが待ってるかな?」

……ところが、不思議なことが起こるんです。 どこへ行っても、まるで示し合わせたかのように、必ず「あの人」が現れるんですよ。

そう。「あぁ、もう!イラッとする嫌なヤツ」が(笑)。

場所を変えても、メンバーが入れ替わっても、まるで僕のストーカー(?)かと思うくらい、同じタイプの困ったちゃんが登場する。

これに気づいた時、僕は思わず膝を打ちました。 「なんて、時間のムダ遣いをしてたんだろう!」って。

せっかくの貴重な人生なのに、この「避けて通れないノイズ」に振り回されて終わるなんて、もう真っ平ごめんだ!

そう決めた僕が、「さて、この状況をどうやって美味しく料理してやろうかな?」とニヤニヤ考えていたとき……運命的に出会ってしまったんです。

あの名著『嫌われる勇気』の中にある、魂を揺さぶる「魔法の一節」に。

「ダンスを踊るように生きる」という魔法

『嫌われる勇気』の中で、人生のあり方についてこんな風に語られています。

「人生とは、いまこの瞬間をくるくると回るように踊る、連続する刹那である」

そう、人生は「どこか遠くのゴール」を目指すマラソンじゃなくて、今この瞬間の「ダンス」そのもの。

僕たちはついつい「嫌なヤツが一人もいない、平和で静かな天国」を目指して必死に走っちゃうけど、アドラー先生の答えはシンプルです。

「いいから、今、ここで踊っちゃいなよ!」

もしあなたの目の前に、イライラさせてくる「嫌なヤツ」が現れたら? それは、あなたの人生という極上のステージに紛れ込んだ「不協和音」……

……に見せかけた、ただの「変なリズム」です(笑)。

そこで「ちょっと、リズム外れてるよ!」って説教したり、無理に相手の調子に合わせたりしなくていいんです。 そんな時は、鼻歌まじりにこう言ってみてください。

「おっと!新しいビートが来ちゃった。 じゃあ私は、あえてここで軽やかなステップを踏んじゃおう!」

相手がどんなにドタバタ暴れていても、あなたはあなたのダンスを、もっと自由に、もっと優雅に踊り続けていい。

不協和音さえも「お、面白いリズムだね!」ってステップに変えちゃえば、あなたの勝ち。 実は、その嫌なアイツすら、あなたのダンスを最高に輝かせる「引き立て役」に変わっちゃうんです。

「目的地」なんて探さなくていい。 今、この瞬間をくるくる楽しむ。 それが、人生というパーティーを最高にハッピーにする秘訣なんだ。

怒りという名の「特製エスプレッソ」を味わう技術

職場で誰かにムカッとした時、僕は自分にこうニヤリと問いかけます。

「お、来た来た!いつもの『あの味』がやってきたぞ。 今日はちょっと苦味がストロングだな。大人の味だねぇ」

怒りを感じた瞬間、それは自分の心を知る「テイスティング・タイム」の始まりです。

「なるほど〜、今、僕は『大切に扱われていない!』と感じてプンプンしてるんだな。 おっと、この怒りの温度、なかなかの熱々だぞ。火傷に注意!」

もし落ち込んだとしても、こう観察しちゃう。

「へぇ〜!今のあの一言で、僕の心はこんなに凹むのか。 一体、心のどのスイッチが反応したんだろう? 自分の心ながら、面白いなぁ」

こうして一歩引いて、自分の感情を「味わい尽くす」ことに集中すると、不思議な奇跡が起こります。

あんなに腹立たしかった相手が、ただの「ダンスのきっかけをくれる伴奏者」に見えてくるんです。 (ね、そう思うと、なんだか楽しくなってきませんか?)

感情の波に飲み込まれるんじゃなくて、大きな視点で「ふむふむ」と観察する。 そうすることで、僕たちの人間としての器は、マラソンで鍛え上げた心肺機能のように、どんどん、どんどん大きく、強くなっていくんです。

今日の「ムカッ」は、あなたの器を広げるための、とっておきのスパイス。 さあ、次の一口はどんな味がするでしょうか?


🎡 自分の人生のハンドル、相手に渡しちゃってない?

嫌なヤツのせいで不機嫌になっちゃう時、実は僕たちの人生のハンドルは、相手にギュッと握られちゃっています。それって、もったいなさすぎる!

でもね、どんな感情が湧いてきても、 「これは私が味わっている、私だけのダンスなんだ」 そう思えた瞬間、ハンドルはあなたの手にパッと戻ってくるんです。

楽しい時は、全力でハッピーに弾ければいい。 嫌な時は、「お、この苦味……なかなかコクがあって深いねぇ」なんて、ソムリエみたいにニヤリと笑っちゃえばいい。

どんな瞬間だって、人生という舞台の上でステップを止めないこと。 不協和音すらもスパイスにして、自分らしく踊り続ける。 これこそが、「最高に美味しい人生のレシピ」だと僕は確信しています。

今日もし、何か嫌なことがあったとしたら…… それは、あなたが「新しいステップ」をマスターしちゃうチャンスかも!

さあ、大きく深呼吸して。 あなただけの、ゴキゲンなダンスを再開しましょう!

そして一日が終わったら、愛猫と一緒にゆっくりゴロゴロしながら、 「今日のダンスも、なかなか味があったねぇ」 なんて、心地よい余韻を味わいたいと思います。

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